May 10, 2011

車もウォーターサーバー

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 66年前に広島と長崎で被爆し県内で亡くなった人を追悼する「県原爆死没者追悼慰霊式典」が1日、熊本市手取本町のくまもと県民交流館パレアであった。遺族ら約150人が参加し、死没者の冥福を祈った。
 式典では昨年度亡くなった77人の名簿を奉呈し、全員で黙とうを捧げた。献花の後、熊本原爆被爆者遺族会副会長の深堀弘泰さん(86)が遺族を代表してあいさつした。
 深堀さんの母親は長崎市内の爆心地から約1キロで被爆。外傷はほとんどなかったが、数日後に髪が抜け、体に黒い斑点が出て動けなくなった。リヤカーに乗せて弟と一緒に10キロ先の救護所に連れていったが、死に目に会うことはできなかったという。「母は長男である私の名前を呼びながら亡くなったと聞いた。心にぽっかり開いた穴を66年間埋めることができない。核兵器の廃絶をこれからも訴え続けていかねばならない」と述べた。
 式典後、亡くなった77人は熊本市黒髪の小峰墓地公園にある原爆犠牲者の碑に合祀(ごうし)され、県内の原爆死没者は1745人になった。【澤本麻里子】

8月2日朝刊

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被爆体験者


 島原市の横田修一郎市長は、自らの資産報告書の閲覧場所を市長室に指定している。所得、預貯金や所有土地・建物を記載した報告書を、本人がいる部屋で見る市民には相当神経の太さがいる。6月に昨年分が公開された際、担当の市長公室に閲覧を申し入れた。「閲覧は市長室」と広報しながら、隣の市長応接室で閲覧することになったのも不思議だ。
 政治倫理条例に基づく市長の資産公開は県内全13市で実施し、規則により閲覧場所を市長が指定する。長崎など大きな市は情報閲覧コーナーを指定し、スペースが限られる市は市長室から見えない部屋を用意する。市長室指定は島原だけだ。
 7月29日の定例会見で横田市長に聞くと「報告書は市長室にあるが、閲覧は市長公室に任せている」と他人事。古川隆三郎さん(55)は「とても見に行けない」とあきれる。3年前に市長選を争った、こんな市民が気兼ねなく閲覧できると、資産公開も本物になる。【古賀亮至】
〔長崎版〕

8月2日朝刊

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 ◇県内外から参加
 長崎市の原爆資料館などで1日あった全集「戦争×(と)文学」発刊記念シンポジウム「次世代フォーラム」で、平和公園などを巡り記事やエッセーを書く「市民記者塾」があった。
 県内外から10〜70代の約20人が参加。潟永秀一郎・毎日新聞長崎支局長が事前に「作文と違い新聞記事には伝えたい相手がいる。被爆遺構を知らない人のために何を伝えたいのか意識して書いて」と助言し、平和案内人の白鳥純子さん(62)=同市平野町=のガイドで約1時間半、爆心地公園や平和公園、浦上天主堂が見える丘などを歩いた。
 爆心地公園に残された被爆当時の地層の前で、白鳥さんは「ここに確かに人が住んでいた。それが一瞬にして跡形もなく破壊されたんです」と語り掛けると、参加者は深く感じいった様子でうなずいていた。
 その後、一行は資料館に戻り記事やエッセーを執筆。長崎日大高新聞部の2年、溝越郁弥さん(17)は「メモから文章にするのが難しかった。小学校の社会科見学から7年ぶりに平和公園周辺を歩き『戦争を体験した人がこの7年に何人亡くなったのだろう』と思い、戦争を語り継ぐことについて考えました」と話していた。【蒲原明佳】
  ◇    ◇
 市民記者塾参加者の「エッセー」の中から、優秀作などを後日掲載します。
〔長崎版〕

8月2日朝刊

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 諫早市は1日、県への政策要望の中で、諫早湾干拓事業で造成された干拓地に大規模な太陽光発電施設を誘致するための支援を申し入れた。
 毎年、この時期に政策要望しており、今年度は市街地再開発支援など16項目を要望。干拓地の太陽光発電施設については、福島第1原発事故後の電力供給不足を受け、自然エネルギーへの転換を促進するため、中央干拓地先の干陸地など計4カ所(116ヘクタール)への誘致を検討し、支援を求めている。市は「広大な面積と日照に優れる干拓地を候補地として、施設誘致に協力してほしい」としている。
〔長崎版〕

8月2日朝刊

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